え、これ本当に無料でいいの?Microsoft Clarityがヤバすぎて一人で興奮している話
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おすすめのサイト制作ツール(AI活用)

え、これ本当に無料でいいの?Microsoft Clarityがヤバすぎて一人で興奮している話

2026.04.16

正直、最初は疑ってた

結論から言わせてください。

Microsoft Clarity、全ウェブ担当者が今すぐ入れるべきです。

煽ってるわけじゃないんです。ただ、このツールを使い始めてから、サイト分析に対する考え方が根本から変わってしまって、どうしても誰かに伝えたくて、この記事を書いています。

「ヒートマップツール、どうせ有料でしょ?」「Microsoft製って、また使いにくいやつじゃないの?」

数ヶ月前の僕も、そう思ってました。有料ツールをいくつか試して、「まあヒートマップ系はこんなもんか」と諦めかけていた矢先、知り合いのマーケターから「Clarity使ってないの?マジで?」と半笑いで言われたんです。

その日の夜、半信半疑で導入してみて、翌朝データを見た瞬間——椅子から転げ落ちそうになりました。


Microsoft Clarityって、結局なに?

Microsoft Clarity公式サイト

ざっくり言うと、ユーザーがサイト上でどう動いたかを丸裸にしてくれるツールです。

どこをクリックしたか。どこまでスクロールしたか。どこで迷って、どこでブラウザを閉じたか。それが全部、目で見てわかります。

で、これが完全無料

項目

Clarityの条件

料金

$0(永久無料)

セッション数上限

なし

サイト数制限

なし

クレジットカード登録

不要

普通、この手のツールは「月間10万PVまで」とか「1サイトまで」とか、必ず制限があります。有料プランに誘導するための"餌"として、無料版は絞られているのが業界の常識でした。

それが、Clarityは全部取っ払ってくる

なぜそんなことができるのか? Microsoftにとってこのツールは広告事業(Microsoft Advertising)やAzureへの導線の一部という位置づけだからです。ユーザー側にお金を払わせる必要がない。現在42万以上のサイトが導入し、毎月1億人以上のユーザーデータを処理しています。


使ってみてぶっ飛んだ機能3選

1. セッションレコーディング(通称:神機能)

ユーザーがサイトに来てから去るまでの動きが、そのまま動画で再生できます

マウスの動き、クリック、スクロール、入力フォームでの迷い、全部です。まるでユーザーの肩越しに画面を覗き込んでいる感覚。

僕が初めてこれを見たとき、自社サイトのとあるページで、ユーザーがCTAボタンの真横を何度もクリックしていたのを発見しました。周辺のデザインがボタンっぽく見えていたんですね。

アンケート100回やっても出てこない気づきです。その日のうちにデザインを修正して、CVRが上がりました。

実例: SaaS企業のSoftr.ioは、セッションレコーディングでオンボーディングの離脱ポイントを特定。サインアップ→オンボーディング完了率を45%→90%に改善しました。

2. ヒートマップ(しかも5種類)

Clarityヒートマップの例

他のツールは大抵2〜3種類ですが、Clarityは5種類のヒートマップを提供しています。

ヒートマップ

何が分かるか

クリックマップ

どこがクリックされているか(デッドクリック・イライラクリックも検出)

スクロールマップ

ページのどこまで読まれているか

エリアマップ

選択した範囲内の総クリック数

アテンションマップ

ユーザーがどこを注視していたか(滞在時間ベース)

コンバージョンマップ

どの要素のクリックが購入に結びついているか(EC向け)

特にアテンションマップが出たときは、マーケ界隈がざわつきました。クリックもスクロールも数値で出てくるけど、「見られているかどうか」って今まで推測するしかなかったんです。それが可視化された。しかも無料で。

参考: ヒートマップ公式ドキュメント

3. イライラクリック検出(Rage Click)

ユーザーが狭い範囲を何度も連打している箇所を自動検出してくれます。

要は「なんでこれクリックできないの!?」とユーザーがキレている瞬間を、Clarityが拾ってきて教えてくれる。UI/UXの致命的な欠陥を見つけるのにめちゃくちゃ効きます。

Clarityが自動検出する「ユーザーの困りごと」は他にもあります。

検出項目

意味

Rage Click

同じ場所を連打(怒りのクリック)

Dead Click

クリックしても何も起きなかった

Quick Back

ページを開いてすぐ戻った

Excessive Scrolling

大量にスクロールしている(情報を探せていない)

JavaScript Error

JSエラーが発生した

これ全部、勝手に検出して教えてくれるんです。


極めつけ:AIアシスタント「Clarity Copilot」

Clarity Copilot

ここまでだけでも十分なのに、AIが全部解説してくれる機能まで載せてきました。

「先週のモバイルユーザーで離脱が多かったページは?」
「コンバージョン率が下がってる原因を教えて」

こんな質問を自然な日本語で投げると、AIがデータを解析して答えてくれます。

さらに2025年7月には、最大250セッションをまとめてAIが分析し、傾向をレポートしてくれる機能も追加されました。1つ1つ録画を見なくても、AIが「このページではユーザーの多くがフォーム入力で詰まっている」と教えてくれるわけです。

僕らが何時間もかけてデータを眺めて立てていた仮説を、数秒で返してくる。壁打ち相手として優秀すぎて、もう手放せません。

参考: Copilot公式ドキュメント


有料ツールと比較してみた

「無料だから機能が劣るのでは?」と思いますよね。比較してみましょう。

機能

Clarity

Hotjar

Crazy Egg

FullStory

月額料金

$0

$0(35件/日)〜$213+

$29〜$99+

無料(1,000PV/日)〜カスタム

セッション録画

無制限

プランで制限

プランで制限

プランで制限

ヒートマップ種類

5種類

3種類

4種類

2種類

AIアシスタント

あり(無料)

制限あり

なし

あり(有料)

アンケート機能

なし

あり

なし

なし

A/Bテスト

なし

なし

あり

なし

ファネル分析

なし

あり

なし

あり

データ保持

30日(録画)/ 13ヶ月(ヒートマップ)

プラン依存

プラン依存

12ヶ月(無料)

Clarityが苦手なこと: アンケート・フィードバック収集、A/Bテスト、ファネル分析。これらが必要な場合は有料ツールとの併用を検討してください。

Clarityが圧倒していること: 録画数無制限・ヒートマップ5種類・AI分析、すべて無料。この組み合わせは他にありません。


実際の改善事例

「で、本当に成果出るの?」という疑問に、公式ケーススタディの数字で答えます。

企業

やったこと

成果

ON Clinic

録画分析でUI改善

医療センターページのCVR +78.9%

Adapt Worldwide

GA4連携でキャンペーン最適化

GA4キャンペーンCVR +86%

Softr.io

オンボーディング離脱の特定

完了率 45%→90%

TurkNet

EC購入フローの分析

ECのCVR +107%

Felix and Norton

チェックアウトの課題を可視化

カゴ落ち率 -25%

Maven

フォーム周辺のUI改善

フォーム送信数 +200%

出典: Clarity公式ケーススタディ


GA4と組み合わせると鬼に金棒

よく聞かれるのが「Google Analyticsがあれば、Clarityいらなくない?」という質問。

両方入れてください。

ツール

教えてくれること

分析タイプ

GA4

何人が来て、どこから来て、どこで離脱したか

定量(数字)

Clarity

なぜ離脱したのか

定性(行動の理由)

役割が完全に違います。GA4で異変を察知して、Clarityで原因を探る。この流れを作れると、サイト改善のスピードが体感で3〜5倍になります。

しかもGA4とのダッシュボード連携もできるので、両方を行き来する手間もありません。


2025〜2026年の新機能がすごすぎる

Clarityは進化が止まりません。最近追加された注目機能をまとめます。

時期

新機能

何がすごいか

2025年5月

ボットトラフィック検出

ボットと人間のアクセスを自動で分離

2025年6月

MCP Server対応

ClaudeやCursorなどのAIツールからClarityデータを直接参照可能に

2025年7月

Shopify公式アプリ

Shopifyストアにワンクリック導入

2025年8月

AIプラットフォーム流入分析

ChatGPT・Claude・Gemini経由のトラフィックを自動分類

2026年2月

AIボットアクティビティ(β版)

AIクローラーがサイトをどう巡回しているか可視化

2026年2月

Clarity Highlights

録画から重要な瞬間をAIが自動クリップ

特にAIプラットフォーム流入分析は画期的です。「ChatGPTからサイトに来た人はどう行動しているか」が分かる。AI時代のSEOを考える上で、この機能は他のツールにはありません。

参考: Clarity公式ブログ


正直に書いておきたい注意点

あまりに絶賛ばかりだと怪しいので、弱点も書いておきます。

注意点

詳細

データ保持期間

録画は30日、ラベル付き録画・ヒートマップは13ヶ月。長期トレンドには向きません

利用不可の業種

ヘルスケア・金融・政府関連サイトはNG(HIPAA非対応)

プライバシー

データはMicrosoftにも利用される可能性あり。2025年10月以降、EEA/UK/スイスではCookie同意取得が必須

ない機能

アンケート、A/Bテスト、ファネル分析は非搭載

詳細: Clarity利用規約・プライバシーポリシーデータ保持に関するドキュメント

このあたりをクリアできるなら、導入しない理由が見つかりません。


導入、びっくりするほど簡単

ステップ

やること

所要時間

1

Clarity公式サイトにアクセス

-

2

Microsoft・Google・Facebookいずれかのアカウントでサインアップ

1分

3

プロジェクトを作成し、トラッキングコードを取得

2分

4

サイトにタグを貼り付け(GTM経由ならコピペ1回)

2分

5

数時間〜24時間でデータが溜まり始める

待つだけ

プラットフォーム別のかんたん導入

プラットフォーム

導入方法

WordPress

公式プラグインをインストール

Shopify

公式Shopifyアプリをワンクリック追加

Wix

カスタムコードにタグを貼り付け

GTM

Clarity連携タグを選択するだけ

コーヒー1杯飲んでいる間に終わります。


最後に:今すぐ入れてください、本当に

伝えたいことは一つです。

タダだし、損はしないので、今すぐ入れてみてください。

ウェブサイトを運営していて、「ユーザーがどう動いてるのか知りたい」と一度でも思ったことがあるなら、Clarityはその答えをくれます。しかも無料で、制限なしで、AIのおまけ付きで。

導入した日から、サイトの見え方が変わります。「ここは読まれてると思ってた」が実は違ったり、「このボタンは押されないだろうな」が大人気だったり。思い込みが次々に崩れていく体験、ぜひ味わってほしい。

僕はもう、Clarityなしの生活には戻れません。

→ Microsoft Clarityを無料で始める

ではまた、改善事例が溜まってきたら記事にします。それまで、よきClarityライフを!

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